こんにちは。
もう何個食べたかわからない「カエルまんじゅう」大好き、蛙旅団です。
今回は、かえる好き御用達の銘菓「カエルまんじゅう」「カエルサブレ」「ケロトッツォ」などを生み出した明治12年創業「青柳総本家」様のご案内です。
青柳総本家のロゴマークはなぜ「柳にカエル」なの?
青柳総本家のトレードマークのカエルは、尾張徳川家17代の当主慶勝公から授かったという「青柳」の家号と、小野道風の古事を結びつけて初代社長が商標にしたものです。
青柳総本家では、このマークにちなんで、数々のかえる銘菓を販売しています。
青柳総本家の公式サイトに掲載されているQ&A
「青柳総本家のロゴマークはなぜ「柳にカエル」なの?」の回答は
青柳総本家公式サイト 青柳Q&A
「柳に飛びつくカエル」は、小野道風の故事より「目標に向かって何度でも努力を繰り返す青柳のチャレンジ精神」を象徴したもので、昭和26年に杉本健吉画伯のデザインで生まれました。
柳を英語でWillow(ウィロウ)というのも素敵な偶然です。
Q&A以外にもカエルの由来のついてのページがあり、そちらの回答は
柳に飛びつくカエルのマークは、
青柳総本家公式サイト
目標に向かって何度も努力するという、
青柳のチャレンジ精神をあらわしています。
平安時代の書道家小野道風の故事にちなみ、
杉本健吉画伯のデザインにより、
昭和二十六年に誕生しました。
ちなみに、「柳」は英語で「Willow(ウィロウ)」と
発音するのも愉快な語呂合わせです。
カエルまんじゅう
かえる好きの間で「青柳総本家」といば、そう!「カエルまんじゅう」。
東海地方で流れる「カエルまんじゅう えかきうた」は、ぜひとも後世に語り継ぎたい絵描き歌ではないでしょうか!
「カエルまんじゅう」の誕生は1989年。「青柳総本家」の創業110年を記念して発売されました。
カエルの目と口は1つ1つ手作業で描かれていて、当初の中身は小倉こしあんでした。
今では、季節やイベントでいろいろなバリエーションの味が楽しめます。
ブームとなった「ケロトッツォ」も「カエルまんじゅう」をアレンジしたものです。
今ではネットで簡単にカエルのですけど、発売された当時は名古屋に行かないと買えなかったので、最初に「カエルまんじゅう」を購入できた時は、ニヤニヤしまくりでした。
かえるが描かれている包装紙や外箱が捨てられないのですが、
このような使い方をしているのを見かけました。
カエルサブレ(販売休止中)
サブレを製造する機械のメンテナンス等で、ちょくちょく販売が停止されている「カエルサブレ」。
「カエルまんじゅう」の新アレンジに注力しているみたいで、2024年現在も販売休止中です。
では、そんな幻の「カエルサブレ」をご紹介します。
時々よみがえる(復活)みたいなので、見かけたら即ゲットすることをオススメします。
青柳総本家コレクション
「カエルまんじゅう」に入っているリーフレットにカエルコレクションを有していることが書かれいます。
以前の話となりますが、青柳総本家本社のカエルグッズコレクションを見せて頂いたことがあります。(技術の拙い当時(2002年)の撮影をご覧ください)
業務中の社内を横切り、カエルショーウィンドウまで案内されました。
ガラスケースいっぱいにカエルグッズが飾られており、カエル商標のマークは伊達じゃないのだ!と思いました。
社長室、物置の奥までカエルグッスが点在していて、丁寧に説明しながら案内してもらいました。
ちなみに「青柳総本家」様は「かえる友の会」の会員でもあります。
公式のXでも時々、社内コレクション情報を見ることができます。
見学できるの?
現在は本社のカエルコレションは見学できないみたいですが、「カエルまんじゅう」を製造してる工場は見学できるようです。
管理人も機会があれば、工場見学してみたいです。
今後も見かける度にどんどん、画像追加していきますね。
見かけて激写コーナー
(取材日:2002/4/5、2010/6/25、2014/8/21、2018/11/23)
参考文献
地図&情報
青柳総本家 本社
住所 :愛知県名古屋市守山区瀬古1丁目919
電話 :052-793-0162
休業日:毎週水曜日(祝日の場合は営業)
関連URL:青柳ういろう | 青柳総本家 公式サイト